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愛岐砂利採取販売協同組合
愛岐砂利採取販売協同組合の役割
愛岐砂利採取販売協同組合では、流域治水の一翼として、矢作ダム湖内の堆積した土砂を常時浚渫し、ダムの洪水調節機能を持続させています。
このように矢作ダムに溜まる堆砂の除去を行い、環境保護や災害防止に役立つ地域貢献の一環として活動しています。
ダムの堆積土砂を除去し、貯水容量を確保することが、災害の備えにつながります。
今ある矢作ダムが役割を果たすために、ダム浚渫は必須と言えるでしょう。
浚渫とは・・・?
ダムは河水をせき止めると同時に上流からの流砂もせき止めるため、時間の経過と共に、ダム湖には土砂が流入し溜まってしまいます。これを推砂といいます。
ダム建設の計画時に土砂の推積は前もって予測されてはいるものの、その予測を上回って推砂することもあり、河岸侵食や河床低下・ヘドロの発生・洪水被害など様々な問題を引き起こします。さらにはダムの調節機能の低下にもつながるため、ダムの推積土砂の除去が必要になります。
このように溜まった川底の推積土砂を浚(さら)って除去することを浚渫(しゅんせつ)といいます。
SDGsの取り組み
貯水容量確保による安定した水の供給につながる | |
ダムの容量維持、ダム機能の持続的効果発揮 | |
採取した浚渫砂の再利用 | |
容量維持による洪水防止 | |
濁水の元となる砂の吸い上げ | |
矢作川の沿岸の環境保護 |
浚渫砂の特色
浚渫砂の使用例
- アスファルト、生コンの細骨材
- 透水性舗装のフィルター層
- 河川工事の仮締切材
- 土のう袋の砂
- 管工事の保護砂
- 芝生等の目土
- 砂場、バンカーの砂
- 公園の植栽土
- シルト系土と合わせ土の再生
- 軟弱地盤の改良土
- 畑土、家庭菜園の砂